【鉄印帳の旅】北部九州、筑前国・肥前国を巡る旅(3)【松浦鉄道】

九州の北西部を巡る旅
前回のお話は...

九州北部を巡る鉄印の旅。第二回目は『甘木鉄道』に乗ってきました。


 武雄温泉の宿で一泊、2日目は松浦鉄道で日本最西端の駅を目指します。まずは武雄温泉駅から有田駅まで向かいました。

朝の武雄温泉駅。

有田駅前にある磁石。

3番線から松浦鉄道に乗ります。

松浦鉄道

有田駅~伊万里駅

 有田駅から佐世保駅まで営業キロ93.8kmの松浦鉄道、直接佐世保駅まで行くことは出来ず伊万里駅で乗り換えをします。

MR-600形。この車両で伊万里駅に向かいます。

伊万里駅

 伊万里駅は東側(写真左)にJR、西側(写真右)に松浦鉄道の駅舎がありペデストリアンデッキで繋がっています。以前は1つの駅舎を共用していましたが、なんやかんやあって今の形に落ち着いたそうです。

JR伊万里駅。

佐賀だけにSA・GA。

キハ125形にもSA・GA。

松浦鉄道の駅はこちら。

 MR-600形で日本最西端の駅「たびら平戸口」まで向かいます。

伊万里駅~たびら平戸口駅

 伊万里駅からたびら平戸口駅までは38.2km。約1時間の行程です。松浦半島の海側をゆったり進みます。

日本最西端の駅に到着。

推してます。

なんと駅舎内に鉄道博物館。保線用品や改札で使用していたものなど、かなりの年代物を展示していました。

 鉄印と訪問証明書をいただきました。沖縄にもゆいレールの駅がありますが、線路を敷き全国の各駅と繋がっている鉄道としては最西端の駅とのことです。

平戸大橋

 15分ほど西に歩くと長崎と平戸島を結ぶ『平戸大橋』があります。14年ほど有料の期間がありましたが、現在は無料で通ることが出来ます。

 田平港には平戸瀬戸市場があり、新鮮な魚介を販売しています。さすがに生ものなので購入出来ませんでしたが、とても美味しそうでした。

たびら平戸口駅~佐世保駅

 さて、旅ももうすぐ終わりに近づきます。たびら平戸から佐世保へ向かいます。この区間もかなり長く約1時間半の乗車です。

ホームから見えるこの建物は以前使われていた待機所のようなものでしょうか。

MR-609で佐世保駅に向かいます。

佐世保駅に到着。MR-616が止まっていました。

MR-401とMR-809。

駅舎は別になっておらず、こちらを上がってホームへ行きます。ホーム上にも、JR乗り換え用の改札があります。

佐世保駅周辺

佐世保駅に初めて降りました。

駅舎を出て100mも歩かずに佐世保港に出ました。桟橋があり船が係留されています。向かって右側には客船ターミナルもあり賑わっているようでした。

 今回の鉄印帳の旅も終了、JR佐世保線YC1に乗って長崎空港へ向かいます。2日で3か所と詰め込んでしまったので今回も余裕があまりなかったですがとても楽しかったです。次回来るときは車窓からの写真も撮れればよいなぁ。